32番 観音正寺(繖山 観音正寺)

朝から竹生島に渡って30番札所宝厳寺へお参りしてきました。

なんとかお昼ご飯もたべることができて
カーナビに連れられて、次にきたのは32番観音正寺

カーナビでは林道をとおって駐車場へくる道を案内してくれていました。

  駐車場からのぼるのは石段のそこそこ上からです

あとから調べると、表参道を真っ正直にのぼると1200段、
駐車場からだと400段ということでした。
知らなかったとはいえ、あと400段というところまでカーナビさんに連れてきてもらえたのはラッキーでした。

石段の山道をのぼりはじめると
こんなのがでてきました。

  33 昨日より今日 今日より明日

ためになる教訓なのでしょうね。
「33」とありましたので、これからカウントダウンしながらのぼるのだと覚悟しました(^^;
それにしてもキツい階段でした。

  32 人はあるものを粗末にし ないものを欲しがる

  31 一歩一歩の尊さ

  30 人間は逆境にきたえられて 自信と確信が生れる

あー、これはいえてるな。
このトシになってしみじみわかるなー。
…とか思ってると、

  おーい! 辻井さ〜ん!!

辻井さんは、早々に見切りをつけて先に行ってしまいました(^^

  29 真心から出た言葉は 相手の心をも動かせる

  28 相手だけ責めるから争になる 反省の余地はまだある

  27 責任を負ってこそ自由がある 責任のない自由は許されない

これはどこかの国憲法にのってそうだねー。
その国の最近のうかれた国民にみせてやりたいもんだ。

  26 かけられている迷惑より かけている迷惑は気づかない

これも深いねー。
これが続くと人間関係がギスギスしますね。

  25 友情は喜びを二倍にし 悲しみを半分にする

これは少年マンガくらいからでてくる教訓。
シンプルだけど深い。

  24 最も幸福な人は いつも行動している人である

これはいえてる!
これの意味が最近になってやっとわかった。

  23 食べ物に対して文句の多い人ほど 健康を害している

  22 金を貸せば 友と金とを 共に失う

実例をいっぱい見てます。

お金を貸すということは、あげるということ。
そしてその友達をいとも簡単に失ってしまいます。

  21 真の礼儀は 人を尊ぶ心を 形に現わすことである

  20 その人を知らんとすれば その友を見よ

親や子をみてもわかりますな。

  19 わが子は深い愛情で育てられながら 親を養うことは忘れがちである 

考えていても、親を亡くしてしまうまで結局わからなかったです。

  18 失敗を恐れるな 成功は失敗のつみ重ねである

できることなら失敗はしたくないけどねー。

  17 行き詰まりは環境のせいではない 自分の心の行き詰まりである

  16 積善の家には必ず余慶あり

  15 人を笑わすよりも自分が笑われぬようにせよ

  14 明日は何を為すべきかを知らない人は不幸である

正しいと思いますが、このせいで邪悪な宗教ものさばっているのだと思います。

  13 友情とは二つの身体に宿る一つの魂である

  12 言いわけはすればする程 自分をみじめにする

仕事でもそうですね。
友達づきあいでもそうですね。
いいわけはしたくないですね。

  11 楽しい人生の中には 必ず苦しい時代の経験が生きている

これは真理!

  10 夫婦の円満は 互のはたらきを感謝し合うことから生れる

  9 子供は両親の言う通り行動しないで する通り行動する

身をもって経験してます(^^;

  8 人知らずとも良心これを知る

  7 姿かたちを真似るより その人柄の良さを学ぼう

  6 楽なことを幸福と思っていては 人生の深い喜びは味わえない

そうなんです。
楽はしたいけど、しんどいことを経験しないと楽なことの幸せがわからない。

  5 安易な生活からは 人生の貴重な体験は生れない

  4 人生には真の失敗はない 前進する一過程である

あー、これも思いますねー。

  3 祖先は自分の中に生きている 祖先の徳に感謝しよう

感謝しております。
ご先祖さまの徳にはほんとうに感謝しております。

  2 今日一日を大切に 感謝の気持ちで最善をつくそう

  1 人の一生に厄年はない 躍進の「やく」と考えよ

ふう。
やっとのぼってきました(^^;

この道しかないのかとブツブツいっていたら
辻井さんはいままでに一度、バスツアーできたことがあるそうで
そのときにこんな階段をのぼった記憶がないとのたまっておられたので
拝観受付のかたに尋ねると
やはりちがうルートがあったようです。

でもまあいい経験になったと思います。

  秘仏の千手観音菩薩がご開帳のタイミングで来られたようです(^^)

  ご本尊の拝観料を払ったら例の教訓をもらいました

もらえてよかったのか、悪かったのか(^^;
ちなみにわたくしは「厄年」はあると思います。
酷使した身体や頭、神経が痛んでくる年齢が時々やってくるという意味で。
実際、40才すぎてからいっぱいへたってますもの。
全力で生きるという習性は、そこそこの年齢になったら修正しないといけないと毎回思ってます(^^;

  仁王さんに近づいて撮ってみました

  お地蔵さんがおもしろいところにいてはります

  高いところまで登ってきたのがよくわかります。

見晴らし最高でした。
でも、琵琶湖からはそこそこ離れているようで、琵琶湖は見えませんでした。
琵琶湖の眺めは次に行く長命寺に期待します。

  こんな暑そうなところに仏さまがのざらしに…

  本堂に近づいてきました

  こちらは護摩堂

  これはなんだったかしら?辻井さんが熱心にあじさいの写真を撮ってるところを撮った(笑)

  やっと6月らしくあじさいが咲いてるところがありました

  白いあじさい

  青いあじさい

  うす紫のあじさい

  本堂

  土足厳禁でした

  む?柱になにかいてはりますな!

  持ち物からして風神さんとお見受けします

  善光寺産のご開帳でよくみる回向柱ですな

  本堂から近江平野

  なんだかめずらしいものがいっぱいあるお寺です

  本堂付近は見晴らしもよくパワースポット感がありました

  いただいた御朱印




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