10番 三室戸寺(明星山 三室戸寺)

本日は寒波がきている中、宇治へいってまいりました。

朝早くに家を出て、まずはたま木亭へいってパンを買いました。
ここのパンはわたくしもお気に入りです。

そのあと速攻で三室戸寺へ向かいました。
距離的にもたいへん近いです。
同じ宇治市内ですから。

さすがお花で有名なお寺だけあって駐車場が広いです。
でも、1台も入っておらず、クルマを停めたのはわたくしだけでした。

  入り口

  山門

境内はたいへん広く、ツツジ、アジサイ、シャクナゲ、ハスなど
いろんな「お花エリア」がありますが、
時節柄なにもなく、池の氷が少し凍っていました(笑)

  気温は2℃くらいでした

  ここをのぼると本堂があります

  「ようおまいり」

  狛蛇(宇賀神)

本堂の前に宇賀神という身体がとぐろを巻いた蛇の狛蛇(?)がいてはりました。

耳を触れば福が来る
髭をなでると健康長寿
しっぽをさすれば金運がつく

と説明が書いてありました。

本堂の前には狛兎(福徳兎)がいました。

  狛兎(福徳兎)

狛兎は、幅60cmの大きな玉を抱いていますが、
玉の中に卵型の石があり、それが立てば願いが通じると云われているそうです。

  やってみましたがきちんと立つはずありません(笑)

本堂前、狛兎と対になる位置にこんどは狛牛(宝勝牛)がいました。

  狛牛(宝勝牛)

大きく開いた口中には石の玉があり、これを撫でると勝運がつくといわれています。
牛の腹には小さな覗き窓があり、そこから胎内におさめられた牛の木像が見えるそうですが、
わたくしには見えませんでした(笑)。
石の玉にさわってみました。

  口の中。写真失敗しました(笑)

狛牛のとなりに横綱貴乃花若乃花の手形がありました。

  左が若乃花。右が貴乃花。

両方に手をあわせてみました。

  若乃花はわたくしの手よりちいさかった

  貴乃花はさすがに大きい手をしていました

  本堂(江戸時代)

  本堂前のハスの植わっているところも氷はっていました

  本堂アップ

  阿弥陀堂

  鐘楼

  三重塔(江戸時代)

  浮舟の碑

  源氏物語に興味がわく説明ですね

  参拝記念

三室戸寺お詣りのあとは、近くにある源氏物語ミュージアムへいきました。
こちらもほとんど人がいませんでした。
映画の上映は、わずか4人で観ました(笑)

こちらは企画展示物が撮影禁止だった以外は自由に撮影できましたので
それなりに記録を残すことができました。
ただ、企画展示物の屏風絵などはほんとうに見事なものでした。

  平安の間のイメージ。やんごとなさげです。

  寝殿造りのお部屋ですな

  牛車

  貝合せ

  偏つぎ

  うむ、奈良時代とはさすがに違う趣きがございますな

  六条院の模型

  やはり女性が雅やかに描かれているのでございますな

  架け橋

  喜撰法師の有名な歌

  宇治十帖だけでも復習してみようという気になりました

  立体画像

  高校の時にはよく理解できなかった源氏物語。今なら少しはわかるかもしれない。

源氏物語のお勉強をしたあとはお昼ごはん。
ネットで調べて人気店だった肉屋黒川ステーキ重にしました。

  やはり少し並びました

  肉はおいしかったと思うのですが、こんど宇治へきたら宇治そばにします

ご飯のあとは寒風吹きすさぶなか、におつきあいいただきながら
宇治市内の万葉歌碑をいくつかゲットしていきました。
こちらはおいおいポチクンの万葉歌碑めぐりのほうで紹介していきます。

最初に宇治市の観光センターへいって、
おもだった場所の距離感をつかんだのがよかったみたいです。

時間に余裕ができれば平等院へも行って
西国三十三霊場以外のご朱印デビューを果たそうと思っていたのですが
強烈に寒い中、中の島宇治神社宇治上神社、さらには仏徳山(大吉山)の頂上まで
登山したりもしたので平等院へは次の機会にいくことにしました。

万歩計みると12,000歩いってました(笑)

  宇治橋の紫式部像

  十三重石塔

  鵜飼いの鵜

  宇治上神社鳥居

  宇治上神社本殿

宇治上神社世界遺産の一部でもあるのでご朱印をもらっておこうと
ご朱印受付のところへ行ったら、
コロナの加減で持参した朱印帳には書けないということでした。
「またお詣りさせてもらったときに来ますわ」といってあきらめました。
ちなみにご朱印を最初のページに押した(しかも金文字)朱印帳は販売していましたのでご参考に。
ま、わたくしの神社ご朱印はやっぱり橿原神宮からはじめることにしますわ(笑)

  仏徳山(131m)から南方向。平等院もみえます。

  本日、三室戸寺でいただいたご朱印

  その他の思い出




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