18番 六角堂(紫雲山 六角堂 頂法寺)

西京極で「おんらいん京都マラソン2021」のフィナーレイベントとして
リアルに西京極陸上競技場(たけびしスタジアム)を解放(コロナ対策として人数制限の上、事前申込制)してくれていたので
そのイベントに参加しがてら、
乗換駅である四条(阪急烏丸)駅のすぐそばにある六角堂へ行ってきました。

駅からのアクセスがたいへんよく、楽ちんです。

聖徳太子が創建したと伝わっています。
本堂が六角の建物なので六角堂と呼ばれ、華道家元池坊の本拠として知られています。
親鸞上人が百日間の六角堂への参籠を経て浄土真宗開宗のきっかけを得られたことは有名。
昔からここが京都の真ん中といわれ、その証拠品という「へそ石」が境内に残っています。

が生前に行ってあったところなので、新しく納経帳を用意して行きました。
すでに二周回めをめざしています(笑)

  当然ながら六角通りに面しています

せっかくなので京都の通り名の歌を文末に引用しておきます(笑)

  六角堂由緒

  雰囲気よろしいな

  撮影禁止マークがないのでこの雰囲気を撮影

  一言願い地蔵

  親鸞上人像

  親鸞堂

  六角堂って興味深い形してますな

六角形の本堂は明治10年(1877)の再建で、正面に拝堂が付属しています。
六角堂の「六の角」とは、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のことで、
これらを捨て去って角を無くし、円満になること、すなわち「六根清浄を願う」という祈りを込めた形と伝えられています。
ご本尊は聖徳太子の念持仏と伝える如意輪観音坐像で、秘仏とされており、厨子の前に御前立が安置されています。

  手水舎

  合掌地蔵と十六羅漢

えらくにこにこした羅漢です(笑)

  この白鳥、かみつくので近寄らないでくださいと立て札がしてありました(笑)

  わらべ地蔵

  地蔵山

みんなマスクをしていて今風です(笑)

  六角柳

平安時代初期、妃になる女性を探していた嵯峨天皇の夢枕に六角堂の如意輪観音が現れ、
「六角堂の柳の下を見てみなさい」とのお告げを受けたため、人を遣わしてみると、
柳の下には一人の美しい女性が立っており、天皇はただちに妃として迎えました。
この話から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、
「縁結びの柳」と呼ばれるようになりました。
青々と茂った枝が地面すれすれまで伸びる姿から「地ずり柳」とも呼ばれます。

  何度見ても雰囲気よろしいな

  WEST18という隣のビルの上から六角堂を見下ろした景色

  お堂の正面からドーン!

  御本尊如意輪観音坐像の御前立

  華道発祥の地です

  石不動

  木(?)不動

  有名なへそ石

  

  鐘楼

  

  本日いただいたご朱印

<京の東西の通り名の唄>(丸太町通り〜九条通りまで)
♪まる たけ えびす に おし おいけ
あね さん ろっかく たこ にしき
し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう
せきだ ちゃらちゃら うおのたな
ろくじょう しち(ひっ)ちょうとおりすぎ
はちじょう(はっちょう)こえれば とうじみち
くじょうおおじでとどめさす ♪

まる:丸太町通り
たけ:竹屋町通り
えびす:夷川通り
に:二条通り
おし:押小路通り
おいけ:御池通り
あね:姉小路通り
さん:三条通り
ろっかく:六角通り
たこ:蛸薬師通り
にしき:錦小路通り
し:四条通り
あや:綾小路通り
ぶっ:仏光寺通り
たか:高辻通り
まつ:松原通り
まん:万寿寺通り
ごじょう:五条通り
せきだ:雪駄屋町通り
ちゃらちゃら:鍵屋町通り
うおのたな:魚の棚通り
ろくじょう:六条通り
しちじょう:七条通り
はち:八条通り
くじょう:九条通り





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