KoboTrail2024〜弘法大師の道〜DtoK

コロナ前に一度エントリーしていたのですが、コロナで大会が中止になり、
その後自分自身が大病をして縁遠くなっていた弘法トレイルに参加してきました。
かなり強気のエントリーでした(^^)
無謀ともいいますが(^^ゞ

でも、トレイル靴を当時買ってあったので、一度使ってみたいという動機もありました。
なにより日に日にできなくなっていくことがふえてるので、
ちょっとでもそれにあらがって
一度きりの人生を楽しみたいという思いがつよかったのです。

…で、身のほど知らずなわたくしは、
4月からの大爆業のため
稽古もほとんどせずに参加したのでした。

DtoKのコース(天川村の洞川温泉から高野山)は、KtoK(吉野町の金峯山寺から高野山)よりもすこしみじかめの42km。
みじかいとはいってもそのコースのタフさはほとんど変わりはないと参加してから知りました(^^;

  集合場所は大和八木駅のバスターミナル

大和八木から天川村までバスで連れて行ってくれるというのがたいへん楽チンで助かりました。
直接天川村までっていうと下市口からバスに乗らないといけないし(正確にはアクセス方法を知らない)、
バスで吉野の奥地までいくっていうのはそれなりに敷居が高いので(^^)

  案内カードによると宿泊は紀の国屋甚八

トレイル当日の晩ごはんが心配だったので、お弁当もたのんでおきました。

  勉強会のような説明会

わりとマジな人たちが集っておられるようで、
ミーハーで、
稽古してなくて、
温泉と宿坊が主目的のわたくしにはすこしずつ荷が重くなってきていました。

  お勉強会のあとは龍泉寺へ

  こちらのお堂にはいるのははじめて

  護摩炊き

  そのあと水行です

  こちらは20年ぶりくらいか。西の覗きにきたとき以来です。

  男性と女性は別々におつとめします

  わたくしは先におつとめを終えましたので(^^)

ちなみにけっこう冷たくて痛かった。
わたくしは「冷たさ」を「痛さ」と感じる病気なので
たいへん痛かったです。
これもリハビリ(^^ゞ

  おつとめ記念に御朱印をいただきました

  いかにも山伏が現れそうな空間(^^)

  水行が終わるとほんとにシーンとしてました

  旅館街のオメージ

  晩ごはん、なかなかすばらしかった(^^)

同じ部屋に5人のランナーが割り当てられていて
楽しくお話ししながらトレイル前夜は更けていきました。

愛知の人とか大阪のお坊さんとか
経歴も走力もまちまちで、
たいへん楽しかった。

  翌日の朝ご飯。湯豆腐主体。

  同部屋のみなさんと(^^)

雨模様だったのがたいへんブルーで、
山道と雨なんてこれ以上最悪の取り合わせがないものだから困りました。

どうみてもわたくしだけがマラソンぽい格好で、
ほかの皆さんは雨対策を十分しておられるようでした。
やはり山道にのぞむからには
それなりの対策をしていかないといけません。
服装は大事です。
自分は遭難したときのために黄色っぽいウェアを意識していただけでした(^^ゞ

もとより完走はめざしておりませんでしたが、
多少、完走に色気があったこともたしかで
夢のなかで高野山に制限時間ぎりぎりにゴールするところなんかがでてきていたりしていました(^^ゞ

  スタート前。主催者のえらいさんと(^^)

  ストックを使って走る人もいっぱいおるんや!近寄らないようにしないと(^^ゞ

  スタートしてしばらくは舗装道です。ほんのすこしだけ舗装道。

  このトンネルの前から山道にそれてのぼりはじめます

  こうして走路員がいてくれるのはごくわずか。自己責任で進んでいきます。

  ほんまに山伏が走っているのではないかと思うようなスピードのみなさん

  すんごい景色がみえます(^^ゞ雲が視界の下にあったのには感動しました

  おそろしすぎる山道の数々

道ではなく、木にくくりつけたロープにつかまってすすんでいく切り立ったコースも多々ありました。

そこそこ走ったところでやはり完走は夢の中だけだったことを実感し、
とにかくクルマで運んでもらえるところでリタイヤしようと思ったのでした。

  エイドにやっとこさたどりついて、とうふプリンだったように思うが記憶があいまい(^^ゞ

  天気がよくなかったのじゃ

  リタイヤ申告記念

  ここは武士ケ峰。16.5km地点

  ゴールまで26.7km

まだまだ明るかったし、余力も多少残っていたけれど
リタイヤしたいと思ったところで投了しても
クルマがこれるところまで自力でいくしかなかったので
ここまで山道での複雑な足首の動きに悲鳴をあげていたし
やはり自己責任というポリシーからは妥当なところでギブアップせざるをえなかったのです。

  自分は306。自分より後ろにいて途中でリタイヤした人もいたのだ。

  ゴールへの搬送途中でもらったもの。これもおいしかったがなんという名前かおぼえてない(^^ゞ

  ゴールの高野山金剛峯寺・根本大塔

  残念だったけどしかたない(^^)

  荷物を受け取って確保してあった宿坊へ向かいます

  疲れがさほどでもないので余力があっていい感じ(^^)

  お泊まりは天徳院という宿坊でした

  お弁当にしておいてよかった。疲れがでてきたので(^^ゞ

高野山の夜はことのほか静かで、
思いがけない人事配置でアップアップしている自分をゆっくり見つめ直すよい機会になりました。
かつてのように完走するために努力を続けるというのは身体能力的にも難しくなっており、
マラソン遠征でこころの疲れを癒やすというひとつの目的だけでじゅうぶんだと思いました。
完走できるような体力の回復があったり、稽古の環境があったらめざすことがかわるかもしれないけれど
新緑の季節、2泊3日で水行にはじまり、同部屋のみなさんとの意見交換、たいへん困難な山伏体験(トレイルラン)、
静かな宿坊でのこころ静まる宿泊体験ができるというのはたいへん尊く、
環境が許せば来年も来てみたいと思いました。

  翌日の朝ご飯は宿坊で。たいへん質素でそれなりに尊い朝ご飯。

  写経ができるということだったので般若心経を写してみました

  高野山でこういうことができるのもたいへん尊い(^^)

  御朱印もいただきました

  庭園の新緑もたいへん美しかった

  宿坊を出てからふりかえったところ

  よい体験ができてこころの洗濯になりました

  山門もいい感じ(^^)

  天徳院は金剛峯寺のすぐ近くにありました

  半年前には家族ときたなあと思いながら(^^)

  足元をみると前日の山の中での悪戦苦闘のあとがしっかり残っていました(^^ゞ

高野山からおりてきて、なつかしい南海高野線なんばまででてきて
近鉄経由で帰宅しました。

  お昼ごはんはなんばWalkの心斎橋ミツヤで伝説のミツヤライス(^^)




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